1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/05(日)15:40:52 ID:F9C
※ss初書きです。

サトシ「もう旅をして18年…いい加減にレベル100になっていてもおかしくないというのに新しい地方に来るたびに新米のガキに負かされる...」

サトシ「そりゃ28のいい歳した大人がガキを泣かせるのは教育上良くないからという理由で手加減してるのならまだ分かる」

サトシ「だが俺は手加減するどころかむしろ全力で泣かせに行っている」

サトシ「それなのに泣かすどころかボロっクソに負かされている...」

サトシ「一体どういうことなんだ」

ピカチュウ「なら私の本当の力を解放してもよいのか?」

サトシ「!?」

ピカチュウ「すまない...いきなり喋ったら驚くのも無理はないか。もう一度聞く、私の力を解放してもよいのか?」

サトシ「い、いや解放ってどういうことだよ。今までセーブしてたのか?」

ピカチュウ「当たり前であろう、私は貴様と何年旅をしてきた?」

サトシ「ざっと18年かな」

ピカチュウ「18年もの間、私はずっと戦ってきた。時には伝説のポケモンを相手にしたこともある。」

ピカチュウ「そんな私が新米のガキに負かされるほど弱いはずないだろ?」

サトシ「ま、まぁそりゃそうだけどさぁ」

ピカチュウ「私のレベルはもはや限度を超え、実に500は超えている。そんな私が本気を出せばどうなるか分かるな?」

サトシ「国一つが消えてもおかしくないな」

ピカチュウ「そういう事だ。」

サトシ「い、いやでもよぉ、何もあそこまで加減する必要なくね?もうちょい本気出してもいいよね。」

ピカチュウ「アホか。私達は子供の夢を背負ってるようなもんなんだぞ。そんな私達が大人げないことをしてどうする。」

サトシ「まぁ確かにな。でもイマイチ信用できないというか...」

ピカチュウ「フッ...仕方ないならそこのトレーナーで試してやろうか」

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